GLEN MATLOCK AND THE TOUGH COOKIES featuring EARL SLICK
[英]
Stage
July 27 (Sat) 22:40-23:20 苗場食堂
July 28 (Sun) 23:45-24:30 CRYSTAL PALACE TENT
Member
GLEN MATLOCK - VOCAL, GUITAR, EARL SLICK – GUITAR, CHRIS MUSTO - DRUMS, JIM LOWE - BASS
Profile
GLEN MATLOCK グレン・マトロック セックス・ピストルズのチューンとリフを巧みに操る職人として、ロックン・ロール史を永遠に変えたグレン・マトロックが歩んできた道は、常にジャンル、地域、役割を超越し、進化し続けてきた。グレンのセックス・ピストルズ、ひいては文化そのものへの貢献は今までに十分に記録されてきた。史上最も有名なパンク・ソングとも言えるアンセム「Pretty Vacant」を書き下ろしたグレンは「Anarchy In The UK」、「God Save The Queen」を含むセックス・ピストルズの名曲の作曲を担当し、それは彼らの足跡をたどろうとするロック・バンドたちにとって辿るべきベンチマークを築いた。セックス・ピストルズがリユニオンを行うたびに、グレンはセックス・ピストルズの要であることを改めて認識させられる。しかし、グレンのレガシーにおいてセックス・ピストルズはその一部にしか満たず、グレンはさらにリッチ・キッズ、イギー・ポップ、そして2011年のフジロックに出演したフェイセズなどとの活躍を見せてきた。 2018年後半にはアール・スリックとスリム・ジム・ファントムを携えソロ・アルバム「Good To Go」をリリースし、メディアでのレビューやファンからも高く評価され、今まででベストな作品だとも言われている。 今年は南アメリカ、スウェーデン、パレスチナなど、世界中でソロ・ライヴを行ってきており、現在は日本公演と同じバンド・メンバーと共にUKツアーを敢行。メンバーには共に「Good To Go」に貢献したベースのジム・ロウとドラムのクリス・マスト。さらにギター・レジェンドのアール・スリックも加わり、最強なライナップと共にフジロックに参戦、メンバー全員がフジロッカーのために演奏することを心待ちにしている。
EARL SLICK – GUITAR アール・スリック / ギター デヴィッド・ボウイ、ジョン・レノンとヨーコ・オノとのコラボレーションで知られるアール・スリック。その他にもジョン・ウェイト、モット・ザ・フープルのイアン・ハンター、デヴィッド・カヴァーデールとも活動し、さらにソロのレコーディングも多数リリースしている。 1974年のボウイのダイアモンド・ドッグス・ツアーにギタリストとして帯同し、またアルバム『Young Americans』、『Station to Staton』でリード・ギターを演奏したことでもよく知られている。 アール・スリックはジョン・レノンとヨーコ・オノとスタジオで活動し続け、アルバム『Double Fantasy』と『Milk & Honey』に参加している。また、ヨーコ・オノのソロ・アルバム『Season of Glass』でも演奏している。 1983年、デヴィッド・ボウイがアルバム『Let’s Dance』を提げて行ったシリアス・ムーンライト・ツアーには再びツアー・メンバーとして帯同。 また、スリム・ジム・ファントムとストレイ・キャッツのリー・ロッカーと共に結成したファンタム、ロッカー&スリムとしてアルバム2作を発表。 2000年代初めには、再びボウイの作品に関わり、『Heathen and Reality』のアルバムに参加、ツアーにも帯同している。2013年1月にはデヴィッド・ボウイの最後から2番目のアルバムとなる『The Next Day』でギターを演奏した。
CHRIS MUSTO - DRUMS クリス・ムストー / ドラム クリス・ムストーは、ジョー・ストラマー、ジョニー・サンダース、トリッキー、スティーヴ・ニーヴ、ザ・フライング・パドヴァーニズ、ニコ、マイケル・モンロー、ローリー・マクロード、キム・ワイルド、ザ・バーモンジー・ジョイライダーズなど数々の素晴らしいアーティストと演奏してきており、今回は古くからの友人であるグレン・マトロックと共にフジロックに戻ってくる。ダイアナ・ロスの名作「Chain Reaction Video」で演奏するミュージシャンを集め、故ジョニー・サンダースへのトリビュートアルバム『I Only Wrote This Song For You』では曲作りからプロデュース、演奏も担当した。
JIM LOWE - BASS ジム・ロウ / ベース ジム・ロウはプロデューサーであり、エンジニアとしてグラミー賞も受賞している。ステレオフォニックスの全英1位となったアルバム4作にも携わっている。ザ・ダンディ・ウォーホルズ、テイラー・スウィフトの作品でミックスし、ハービー・ハンコックの作品ではエンジニアを務めた。さらにグレン・マトロックの「Born Running」をプロデュース、ミックスした。 また、自身の曲を書き、パフォーマンスをする目的としてアトランティック・マシーン名義で活動している。