シカゴの先進的なインディ・ロックの長い系譜に新たに加わったFrikoは、ポスト・パンク、チェンバー・ポップ、エクスペリメンタル・ロックの要素を融合。そのアンサンブルとヴォーカルによって、自らのサウンドの爽快なパワーを拡大させている。詩的で爆発的、そして生々しいフィーリングを持つデビュー・アルバム『Where we've been, Where we go from here』は、Pitchfork、SPIN、Pasteなど、各メディアからも高い評価を獲得したが、『AOTY』で、一時、アルバムが2位、シングル「Where we've been」が1位と、驚異的な一般ユーザーの評価を獲得。ここ日本でも、過去にないほど巨大なバズを起こし、Apple Musicのトップアルバムチャートで11位まで急浮上するなど、異例な状況を引き起こした。